「念願のマイホームだったのに、長時間の悲鳴や奇声で毎日がつらい!」(神奈川県・40代女性)
このコーナーでも何度か取り上げた「道路族」問題。ご近所に迷惑をかけるような形で子どもを道路で遊ばせたり、長時間の井戸端会議をしたりする親たちのことだ。
今回の投稿者は、道路族トラブルがきっかけで新築のマイホームを手放すことになった。どのような状況だったのか、さっそく紹介しよう。
道路族問題は尽きない(画像はイメージ)
話し合いでは解決できない人たち
我が家の前にいた「道路族」の実態をお知らせします。公道も私物化し、我が物顔で遊び、井戸端会議やバーベキューまで繰り広げる人種です。毎日、長時間にわたり、悲鳴と奇声で大騒ぎ。響き渡る玩具とボールの騒音。まさに遊園地状態です。親たちは路上で、ビール片手に大笑いし、居座っています。
大人と子ども合わせて多い時には20人くらいで大騒ぎ。他人の敷地に入り、お菓子を散乱させ、車にボールは当たるし、キズはつける。常識ある人なら考えられない行動を平気でとるのです。
丁寧に説明して、お願いをしても逆ギレされるかその場限り。何度もお願いしても収まらず、ついには数々の嫌がらせが始まりました。
これが子育て中の大人がやる事なのか? 常識が通じない親御さんが増えています。世間でいう「微笑ましい遊びの光景」とは対象になりません。深夜、皆が寝ている時間だけが唯一心休まる時でした。
私は精神的にも肉体的にも追い詰められ、死んだら楽になるのかとさえ考えました。念願の新築マイホームでしたが、結局、売却して引越しする選択を取りました。
コミュニケーションとか話し合いでは解決できない通じない人たち、それが道路族です。なぜ、このような親御さんが昨今増えたのか? 常識ある親御さんまで同じ様な目で見られるのも大迷惑です。
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