ケンブリッジ飛鳥(写真:Getty Images)

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16日、TBS「NEWS23」では「陸上 ケンブリッジ飛鳥(25) 世界陸上"あの屈辱"を初告白」として、18日に開幕するアジア大会に臨むケンブリッジ飛鳥のインタビューを伝えた。

昨年の世界陸上では400mリレーに出場しながらも不調により決勝を欠場。スタンドから3位に入った日本のレースを見届けた。

この時の気持ちを「うーん、そうですね。やっぱりあの舞台に自分が立って走りたかったっていう気持ち。メダルが決まった時も正直ありました」と語るも、帰国後は「すぐにそのまま大学のみんなと一緒に走って、そこでリラックスできた。(世界陸上の)ロンドンの話もせずに普段通りにトレーニングできたっていうのは自分の中で気持ち的に楽でした」といい、気持ちが前を向くようになったという。

その後、オフシーズンには長期に渡って海外で合宿を行い、パワーアップを図ったケンブリッジ。「100mと200mでメダルをとっている選手もチームメイトの中にはいましたし、すごく刺激を受けましたね」と振り返ると、今年6月の日本選手権では100mで2位に。結果を残し迎えるアジア大会に向けては「100mでメダルをとることとリレーで金メダル。いい準備ができてます」と自信をみなぎらせた。