4日、明治神宮外苑聖徳記念絵画館前特設テント「KURENAI」で開催された、「FUMIO」のショーで発表された作品。(撮影:吉川忠行)

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「MODERNISME(モデルニズム)」をテーマにした、ファッションブランド「FUMIO(フミオ)」のショーが4日、東京都新宿区の明治神宮外苑聖徳記念絵画館前特設テント「KURENAI」で開催された。9日までの「東京コレクション」の参加ブランドとして、2006年春夏コレクションを発表した。エレガントなスタイルに、大きなワインレッドのリボンとポニーテール。この日「FUMIO」は、上品さを小悪魔的な要素で引き立てた作品で「魅せる」ショーを披露した。

 ショーの前半では、リゾート地の休日を思わせるような上品なワンピースなどの作品を発表。後半はポリエステルにブライト加工をほどこしたという、光沢のある生地の黒いワンピースに注目が集まった。

 フィナーレには会場が、パリのナイトスポット「ムーランルージュ」を思わせる照明に包まれ、観客からは思わずため息がもれた。【了】

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