貯金やシンプルに暮らすコツをブログに日々執筆しながら、30代の夫、4歳の長男と3人暮らしをしているハピコさん。
「夫と子どもが好む、カレーやハンバーグ、パスタといった洋食をつくることが多いです」というハピコさんが、ESSEを見て、普段あまりつくらないようなレシピに挑戦! 今回は、どこを食べても具がヒットする特大おにぎり「三角バクダンおにぎり」をつくってみました。


前日の残り物を入れて握ればOK!簡単なのに子どもが大喜び

今回挑戦したのは「三角バクダンおにぎり」です。
朝のバタバタした時間に、冷蔵庫にあるものや、前の晩のおかずの残りを入れて握るだけ。お弁当箱も不要なのがいいですね。
1つのおにぎりに、何種類もの具材を入れることで、どこから食べても具にヒットするので、ひと口目から楽しみが広がります。


【材料(1人分)】
・温かいご飯 茶碗3杯分
・鶏のから揚げ 1個
・卵焼き 1切れ
・高菜漬け、焼き明太子、塩 各適量
・焼きのり(三角形状に半分に切る) 1枚

【つくり方】


(1) 30cm四方に切ったクッキングシートの上に、ご飯1/4量を三角形(1辺12cm程度)になるように広げる。


鶏のから揚げ、卵焼き、高菜漬け、焼き明太子を各半量ずつ、4か所にのせる。


(2) ご飯1/4量を(1)にのせる。


(3) クッキングシートで三角に握り、表面に塩をふる。



(4) 焼きのりをおひなさまのように巻く。同様にもう1個つくる。

<番外編>


掲載されていたレシピ以外にも、具材を自分なりにアレンジして、昆布、ツナ、鮭フレーク、おかかの4種類でもつくってみました!

休日の昼間につくってみたのですが、息子が興味津々。
おにぎりなのに、鶏のから揚げや卵焼きの具材を入れて、クッキングシートに包んで三角おにぎりにしていく様を、息子はワクワクしながら見ていました。
クッキングシートで握ると、ご飯がくっつかず、1枚で何度も握れてとても便利でしたよ。
10個のおにぎりを握ったのですが、最後まで破れたりすることなく、むしろ程よい水分のおかげで、あとの方が握りやすかったほど。

そして、できあがったおにぎりを家族3人で食べてみたところ…。
鶏のから揚げ入りのおにぎりも好評でしたが、昆布入りのおにぎりもおいしいと好評でした。
どこから食べても具にヒットするのがおもしろいらしく、飽きずに何個も食べていました。

ササっと握れるし、お弁当箱もいらず、あと始末のことを考えないですむので、朝の忙しい時間や、ちょっとしたお出かけのときにとても便利!
ぜひ、またつくってみようと思います。

ESSE4月号の特集「“開き直り”のお弁当」では、ほかにも手間をかけないラクチン弁当レシピが多数掲載されています。
がんばりすぎないお弁当づくりのコツが気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

●つくってみた人
【ハピコさん】
1981年生まれ。夫、息子の3人家族。Livedoor公式ブロガーとして、無理をしない貯金ブログ『のんびり楽しく貯金』を更新中。著書に『モノと家計を見直してお金のことで後悔しない暮らし方』(KADOKAWA刊)がある

<レシピ/MAYAさん>