「本田圭佑の勢いが恐ろしい」 韓国紙がメキシコでの活躍に脱帽、ハリルJ復帰を確信
後期4得点5アシストの好調ぶりに言及 日本代表復帰へ「無視する理由がない」
パチューカのFW本田圭佑は現地時間4日、リーガMX(メキシコリーグ)後期第10節の敵地トルーカ戦に先発出場し、1アシストをマーク。
試合は1-2で敗れたものの、本田自身は後期4ゴール5アシストと好調をキープする。そんな本田の活躍ぶりを韓国紙「スポーツソウル」も称賛。「本田圭佑の勢いが恐ろしい」と驚きをもって伝えている。
リーグ戦10試合連続で先発出場した本田は、0-1で迎えた後半8分に左CKのキッカーを務め、DFアレクシス・ペーニャのゴールを演出した。「本田圭佑の勢いが恐ろしい」と伝えたのは韓国紙「スポーツソウル」だ。
「ホンダは昨年、浮き沈みを経験した。所属チームのACミランではレギュラー争いで後れを取り、試合感覚を失った。夏の移籍市場でメキシコのリーグ移籍の冒険を敢行した」
パチューカに移籍した当初は怪我の影響で出遅れた影響もあり、「10月と11月の日本代表戦で親善試合に招集されず、ロシア・ワールドカップ出場も不透明になった」とそれまでの経緯を記している。
だが2018年に入ってから状況は一変したと言及。「驚異的な活躍で、チームのキープレーヤーになった」と本田のハイパフォーマンスを伝えている。「実戦感覚を理由にホンダを代表から外したバヒド・ハリルホジッチ監督としても、コンディションが回復したホンダを無視する理由がない」と代表復帰のお膳立てが整ったとしている。
3月23日にマリ、27日にウクライナと対戦する日本代表。好調の本田は代表メンバーに招集されるのだろうか。韓国紙も興味深く注視しているようだ。
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images