【MLB】大谷をエ軍ナインも歓迎 クロンは「トラウトの結婚式に押しかけるべき」
大谷の会見が行われる10日はエンゼルス主砲トラウトの結婚式も…
日米に大谷協奏曲を巻き起こした大谷翔平のメジャー移籍。8日(日本時間9日未明)に大谷の代理人であるネズ・バレロ氏が声明を出し、大谷がエンゼルスとの契約を決断したことを発表した。最終選考となる面談を開始した4日から、わずか5日間でのスピード決着となった。
9日(同10日)に本拠地「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」で入団会見を行うことに。正式に大谷の加入が決まったことで、twitter上には、エンゼルスの所属選手たちから「♯WelcomeToAnaheim」というハッシュタグとともに、未来のチームメートへの祝福と歓迎の声が多数寄せられた。
チームの主砲であるマイク・トラウトは、目玉の絵文字1文字を投稿し、大谷加入の衝撃と驚きを表現。タイラー・スキャッグスは「最高だぜエンゼルス、レッツゴー」、マイケル・ハーモシロは「Ohtaniiii」とツイートし、ジャスティン・アップトンは、爆笑するマイク・タイソンの動画とともに「今、すごく興奮しているよ…」と投稿した。
また、C.J.クロンは「オオタニはトラウトの結婚式に押しかけるべき。詳細をDMで送ってくれ」。実は、大谷の入団会見が行われる10日はマイク・トラウトの結婚式も行われる予定となっており、タイミングがバッティングしたことに、ユーモア溢れるツイートを展開。最後に「#WelcomeToAnaheim」と付け、歓迎の意を表した。
その一方で、エンゼルス所属選手以外も、大谷に関してのツイートを投稿。ドジャースのダルビッシュ有は、天使の絵文字1字でエンゼルス入団を表現。ブルワーズのトラビス・ショウは「オオタニの球団決定は(重要な情報が)翻訳で失われてしまったんだと思う…実際のところ日本におけるエンゼルスはブルワーズなんだ間違いない。調査を行う必要があると思う」と嘆き節を展開し、捕手でありながら、メジャー9試合の登板経験があるクリス・ジメネス(ツインズからFA)は「つまり僕はもうア・リーグ最高の打てる投手ではないということかな」とつぶやいていた。(Full-Count編集部)