「カガ-ワット?」 香川のCLレアル戦シュートミスにドルトムント公式も思わず絶叫
CLレアル戦の終盤、好機で外し香川も悔しさ露わ クラブ公式ツイッターも速報で反応
ドルトムントのMF香川真司は現地時間8日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節のレアル・マドリード戦(2-3)に先発出場。
試合終盤に迎えた決定機でシュートを枠外に外してしまい、「カガ-ワット?」とクラブ公式ツイッターも思わず絶叫した。
CLは4試合連続スタメンとなった香川。1-2で迎えた後半6分にヒールパスをオーバメヤンに通して同点ゴールを演出するなど欧州王者レアル相手に爪痕を残した。
守備に不安を抱えるドルトムントは同36分にMFルーカス・バスケスにゴールを許して3-2と再び勝ち越しを許してしまうが、終了間際の同43分に香川にこの試合一番の絶好機が訪れた。ペナルティーエリア右でパスを受けると軽やかなターンで相手マーカーを外し、フリーでシュート。しかし、抑えが効かずにボールはゴール上へわずかに外れた。
ドルトムント公式ツイッターは、「カガ-ワット?(Kaga-WHAT? )。決めなければいけなかった」とシュートミスを速報。相手をかわすところまでは完璧だった香川もピッチに倒れ込んで悔しさを露わにしていた。
背番号23は同44分にFWアンドリー・ヤルモレンコと途中後退。チームも2-3で敗れた。この結果、ドルトムントはグループステージを2分4敗の勝点2で終えたが、同勝点のアポエルを得失点差で上回り3位でUEFAヨーロッパリーグ(EL)へ回ることが決まった。
昨季CLで3得点を決めた香川だが、今季はノーゴールで敗退。リーグ戦でも不振にあえいでいるが、ELの舞台で汚名返上を果たすことはできるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images