[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年11月2日放送の「けさの徳ダネ!」のコーナーでは、三重県の子育てを見守る取り組みについて紹介されていました。

電車や飲食店で、赤ちゃんが泣いても温かく見守る意思を示す、ご当地ステッカーの配布が三重県で始まりました。


三重県ご当地バージョン「泣いてもええんやに!」ステッカー(画像はプレスリリースより)

方言で「泣いてもいいよ」

「泣いてもええんやに」は、方言で「泣いてもいいよ」という意味。子育てしやすい社会を実現するために、社会の応援を促す狙いです。

ステッカーは横5.5センチ、縦4センチで、スマホに貼れるほどの大きさで、女性向け情報サイトを運営する「エキサイト」と三重県が共同制作しました。

11月1日、津市の県庁で記念セレモニーが行われ、鈴木英敬知事は「どんな方でも赤ちゃんの時に泣いたり、騒いだりしたはず。ステッカーを持つ人が、一人でも増えて、子育てを温かく見守る三重県になれば」と話しました。

公共の場で赤ちゃんが泣いて、肩身の狭い思いをしたお母さんは多いのではないでしょうか。ステッカーを貼った人が増えることで、そうしたストレスから少しでも解放され、子どもがのびのびと育つ環境を作っていけたらいいなと思います。(ライター:moca)