引退表明、伊達公子に松岡修造氏は「正直いってショック」
28日、プロテニスプレイヤー・伊達公子が自身のブログを更新、「『そう遠くない日』と言っていた日がとうとう訪れました。伊達公子、再チャレンジにピリオドを打つ決断をいたしました」などと綴り、2度目の引退を表明した。最後の大会は、9月の「ジャパンウイメンズオープン」となる。
すると同日、テレビ朝日「報道ステーション」では、元テニスプレイヤーでスポーツキャスター・松岡修造氏が伊達の引退についてコメントした。
「正直いってショックでした」と切り出した松岡氏は、伊達が引退を決断した背景について、「肩の痛さもあるでしょう。でも、それは彼女のモチベーションがあれば治るのわかってる。でも今回ツアーに出てみて、急に試合に出なかったり、練習相手を急に辞めるとか、プロとしてそれが許せなかった。周りに迷惑をかけるということが彼女の中でプロとしては絶対やっちゃいけないことだっていう思いの中での決断」と分析した。
だが、「ホッとした」とも語る松岡氏。「とことん限界まで追い詰めてしまうから、今回辞めるって言われた時に彼女の人生を考えたら、よかったなって。区切りをつけれてよかった。それを彼女はずっと探してたから」としみじみ話すと、引退試合となる9月の大会に向け、「全ての彼女のテニス人生を懸けて次の試合に出ます。その表現力はとんでもないものがある。だから僕がみなさんにお願いしたいのは彼女の試合を観て何かを感じてほしい。挑戦するってことは何なのか。生きるってことは何なのか」などと訴えた。
すると同日、テレビ朝日「報道ステーション」では、元テニスプレイヤーでスポーツキャスター・松岡修造氏が伊達の引退についてコメントした。
だが、「ホッとした」とも語る松岡氏。「とことん限界まで追い詰めてしまうから、今回辞めるって言われた時に彼女の人生を考えたら、よかったなって。区切りをつけれてよかった。それを彼女はずっと探してたから」としみじみ話すと、引退試合となる9月の大会に向け、「全ての彼女のテニス人生を懸けて次の試合に出ます。その表現力はとんでもないものがある。だから僕がみなさんにお願いしたいのは彼女の試合を観て何かを感じてほしい。挑戦するってことは何なのか。生きるってことは何なのか」などと訴えた。