70歳のレジェンドのプレーに後輩たちは脱帽、さすがは生きる伝説!(撮影:上山敬太)

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<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2日目◇12日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(7,217ヤード・パー72)>
エージシュート達成まであと1打と迫ったジャンボこと尾崎将司。最終18番パー5でのボギーで“71”として2013年のつるやオープン初日以来の偉業達成はならなかったが、70歳が見せた驚異のプレーにコースがざわめいた。
ツアー史上初のエージシュートを達成、花束を受け取るジャンボ
トータル10アンダーまでスコアを伸ばして首位をキープした49歳の谷口徹は、「途中でスコア見て、“うわっ”て思って。すごいですよね。あんまりすごいと言ったら失礼かもしれないけど、すごい」と驚きを隠せなかった。この日6つスコアを伸ばして3位に浮上した宮里優作も「自分が70歳になってああいうゴルフできるか、イメージできない。やっぱりすごいなと思いますし、体調さえよければあれくらいのゴルフできるんだなと感じた」と語った。
オフには尾崎の自宅で練習をするなど交流を持った小平智も「70歳で一線で戦ってあのスコアをを出せるのはすごいし、僕もあの歳までゴルフを続けたい。どうすればあの歳であのスコアを出せるのか突き詰めていきたい」と大きな刺激を受けた様子だ。結果は初日の出遅れが響いて67位タイで予選落ちとなったが、70歳のレジェンドの残したインパクトは、やはり大きかった。

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