米ブリストル・マイヤーズ、不正会計疑惑で320億円の支払いで和解
XFN-ASIAによると、米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブは、数年前から嫌疑がかかっていた不正会計容疑に関し、約3億ドル(約320億円)の和解金を支払うことで連邦検察と和解し、刑事訴追を免れることが明らかになった。米経済紙ウォールストリート・ジャーナルが、関係者の話として報じた。
同紙によると、7−8日にも公表される予定だが、詰めの作業が長引いた場合、さらに後日にずれこむ可能性もあるという。和解により現経営陣は起訴されない見通しだが、前経営陣については不明。また、和解条件として、ピーター・ドーラン氏が務める会長兼CEO(最高経営責任者)職の分離を含む同社の経営体制刷新も挙げられている。また、現在、社外監査役を務めるフレデリック・レイシー元連邦裁判官の権限が拡大される可能性もあるとしている。 【了】
同紙によると、7−8日にも公表される予定だが、詰めの作業が長引いた場合、さらに後日にずれこむ可能性もあるという。和解により現経営陣は起訴されない見通しだが、前経営陣については不明。また、和解条件として、ピーター・ドーラン氏が務める会長兼CEO(最高経営責任者)職の分離を含む同社の経営体制刷新も挙げられている。また、現在、社外監査役を務めるフレデリック・レイシー元連邦裁判官の権限が拡大される可能性もあるとしている。 【了】