名古屋・文化のみちで大正ロマン建築を満喫

写真拡大

旅の目的は様々です。観光スポットを回ったり、美味しいものを食べたり、楽しいイベントばかりです。今回は、歴史を感じる旅をしてきましたので紹介します。

訪れた場所は名古屋。名古屋の中で、歴史的な建造物を堪能できるスポットがあります。「文化のみち」です。名古屋駅から北に位置する名古屋城から徳川園に至るエリアは、 江戸時代から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歴史を感じることできます。貴重な歴史的建造物を見ることができます。ちょっと散策するだけで、大正ロマンを感じることのできます。

ルートとしては、名古屋駅から地下鉄名城線「市役所」駅から徒歩で回ります。名古屋城→名古屋市役所→名古屋市政資料館→旧豊田佐助邸編→二葉館(川上貞奴邸)→橦木館(しゅもくかん)、と巡りました。午前9時からスタートして、橦木館でランチをとって、午後1時までに回れました。本来なら、この後、徳川園方面も回れば、全てのエリアを見ることができますが、今回は、名古屋城→橦木館までの半日コースをご紹介します。

まずスタートは名古屋城。城内はテーマパークのように展示がたくさんあります。天守閣から名古屋市内も見渡せます。

名古屋城では、2016年6月1日より、本丸御殿が復元され公開が始まっています。

そして、名古屋市役所。映画の撮影スポットとして人気の歴史的な建造物。

名古屋市政資料館。大正ロマンあふれる建築物です。

旧豊田佐助邸。大正時代の建築様式。発明王豊田佐吉の弟で実業家の邸宅。

二葉館(川上貞奴邸)。日本の女優第一号川上貞奴の大正時代の邸宅を復元した建物。

作家の城山三郎氏の書斎が復元されたエリアがありました。

橦木館(しゅもくかん)。大正末期から昭和初期の陶磁器商井元為三郎の邸宅。二葉館と橦木館は有料になります。入館料は、二葉館と橦木館とセットで320円。

橦木館にはカフェがあり、ランチセットを注文。ドライカレーとコーヒーのセット。

いかがでしょうか。近代日本の雰囲気を名古屋で体験できる「文化のみち」はお勧めスポットです。

名古屋 歴まちネット|文化のみち