第8シード・日向学院が順当にコールド発進！

　小倉−山下の2年生バッテリーの活躍で、今春の第138回九州地区高等学校野球大会宮崎県予選で準優勝した日向学院。今大会は、第8シードから36年ぶり2度目の甲子園出場を狙う。

　その大事な初戦は、好投手・池上を擁する西都商。序盤は、両エースが譲らず「日向学院0対0西都商」。

　試合は4回に動く。日向学院7番・勢井の右前適時打で先制すると、8番・小倉がレフトポール際に大会3号となる2ランホームランを放つさらに、日向学院は5回。4番・松元が一塁手頭上を越える適時打を放ち加点すると、5番中村の左犠飛で5対0とリードする。

　一方、西都商は、6回に4番・池上が意地の一打で1点を返す西都商が終盤勝負に持ち込めるか？

　しかし、日向学院は、7回に5番・中村の左越え適時三塁打！7番・勢井の中前適時打！8番・小倉の左前適時打で3点を加え、7回コールドゲームとした。日向学院は、3回戦で「高鍋vs佐土原」の勝者を迎え撃つ。

　なお、敗れた西都商は、3年生8人、2年生1人、1年生3人の計12人と、女子マネージャー1名(1年)で挑んだ夏だった。3年生が引退した後の新チームはどうなるものか？熱い佐々木典彦監督と、本気で甲子園を目指したい西都商1・2年生諸君は、是非、野球部へ！

（写真・文＝三角 竜之）

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