人気シチュエーションCDシリーズ『幻妖綺』の最新シリーズ第五章〜第八章が連続リリース中!
7/20(水)にいよいよ、第六章がリリース!

幻妖綺(げんようき) とは――月夜に語られる美しくも妖しい戀ノ噺……物語の舞台は大正の御代。
光と闇が絡み合い、怪異が今も尚残る千年の都――《人為らざる者》との恋模様を描く大正幽玄浪漫譚。
今宵、怪異に囚われるのは――。
"結良まり"が歌う主題歌「光」(Short ver.)も収録!

【キャスト直筆サイン色紙プレゼントキャンペーンのお知らせ】
本CDをお買い上げの方を対象に、抽選で出演キャストの直筆サイン色紙を3名様にプレゼント致します!
奮ってご応募ください!
CDにアンケートはがきが封入されておりますので、アンケートにご回答の上、帯にある応募券を貼ってご応募下さい。
尚、プレゼント応募の締め切りは2016年10月末日までとさせて頂きます。(当日消印有効)

(商品の発送は、2016年11月下旬を予定しています。当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。)

『幻妖綺〜黒狐ノ恋ウタ〜』オフィシャルインタビュー
黒狐役の佐藤拓也さんにキャストインタビューをさせていただきました!

■収録の感想をお願いします。
時代が大正ということで、ノスタルジックな世界観が個人的にもすごく好きで演じていて楽しかったです。僕自身神社に祀られた経験がないので、黒狐の気持ちは想像するしかなかったんですが、悪いものじゃないなと思いました(笑)。もともと神社が好きなので嬉しかったですね。神社へはオーディションや仕事の前に願掛けに行ったりしますし、静かで落ち着く雰囲気が好きで時間をつぶすときにもよく行きます。

■本作の世界観やストーリーの聴きどころを教えてください。
ヒロインをこんなにも好きで想っているのに、彼女に対して「ごめんね」というセリフがたくさん出てくるんですね。好きな気持ちを"伝えてしまってごめんね"という切なさを感じながら台本を読んでいました。好きなのに謝ってしまう気持ちの動きが、台本にとても緻密で丁寧に書かれていたので、「愛している」や「そばにいる」という言葉よりも印象に残りました。
一緒にお祭りに出かけて、ヒロインがりんご飴を食べて口の中を傷つけるシーンがあるんです
が、お祭りの雰囲気とその出来事によってヒロインに対する"ある感情"に気付かされてしまった男のもどかしさが印象に残っていますね(笑)。元の姿は祀られているお稲荷様とはいえ、揺らいでしまった男の感情を醸し出すことができればと思いながら演じました。

■演じられたキャラクターの魅力を教えください。
一粒で二度美味しいなと思いますね。黎が黒狐であることをヒロインに悟られてはいけないので、演じていくなかでキャラクターに差をつけられればいいなと思いながら収録しました。同一人物のようですが、生き方も取り巻く周囲の環境も違っているので、僕も演じていてそれぞれの立場が楽しかったですね。このCDを聴いてくださった方の中に、「黒狐が好き」とか「黎くんが好き」というのがそれぞれにあっても良いのかなと思いました。

■本作は四季折々がテーマになっているのですが、ご自身のお好きな季節はいつですか?
また、その季節の好きなところや過ごし方などお教えいただけますでしょうか?
夏が好きですが、とくに風が冷たくなり、次第に陽も短くなってきて秋の気配を感じる夏の終わり頃が一番好きです。その時期の夕方は祭りが終わった後のような物悲しさがありますよね。もちろん、真夏の海も良いですが、人がまばらになり賑わいも去っていく雰囲気が好きです。実家にいた頃は海が近かったので、夏休みになると友だちと遊びに行って、暗くなるまで夏の終わりの海をボンヤリと眺めていました。寂しいけれど噛み締めないと勿体ない瞬間だなと感じるんですよね。空の色も昼と夜のあいだの時間がとても綺麗で、とくに夏の終わり頃は光の色が鮮やかなので、余計にそう感じるのかもしれませんね。なんか、カッコつけちゃいましたね(笑)。

■本作では祭りに出かけていますが、祭りはお好きですか?また、行ってみたいお祭りはございますか?
お祭りは大好きです!見るのも参加するのも好きで、お神輿を担がせてもらうときもあります。まだ、西日本の有名なお祭りには参加したことがないので行ってみたいですね!あちらのお祭りは、厳かさでありながらエネルギッシュさも併せ持っている印象ですね。

■発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
今回、『幻妖綺』シリーズに黒狐として出演させていただきました。この中のひとりに加えてもらえたことを嬉しく思います!楽しみながら演じさせていただきました。伏見稲荷など、実際の場所も登場しますので、みなさんにも作品を楽しんでいただけると嬉しいと思っています。
あと、特典もありますので!台本のト書きに「かみつくようにキス」と書いてありましたから、どこのことかなあ?と想像しながら聴いていただけたらと思います(笑)。ぜひご注目よろしくお願いいたします!