この時期しか見られない!猛吹雪のなか白川郷のライトアップを撮影してきた
死ぬまでに一回は見に行きたいと思っていた世界遺産白川郷のライトアップ。冬限定で土日のみ。といっても、すべての土日で開催されるわけではなく2016年はたったの7回しか開催されません。
本当は、新幹線でびゅーっと金沢まで行って、バスで現地に移動して、白川郷の合掌造りの宿に泊まってライトアップを堪能!っていうのがやりたかったんですが、上記「白川郷ライトアップサイト」で色々確認していくうちに面倒なことに気が付き、バスツアーに申し込むのが一番楽ちんで確実だったので今回はひとりバスツアーに参加しました。
私が参加したのは今年3回目のライトアップ。暖冬の影響で、1回目のライトアップの様子を見ると、明らかに雪が少ない。合掌造りの屋根の上に雪が全然つもってない…
しかし直前に日本列島に訪れた大寒波のおかげで、ありがたくも私が見に行った3回目は既に雪がたくさん積もっていたし夜は猛吹雪でした。
大型バスはせせらぎ公園駐車場に
最初に見た合掌造りの立派なおうちは、駐車場にあったトイレ。なんという立派なトイレ。「であい橋」をわたって集落に向かいます。滞在時間は2時間と決められていたので急ぎます。
集落を散策
お分かりいただけるでしょうか…この猛吹雪。バスの添乗員さんいわく、もっと風が強い日もあるとのことで、それはやばそうな。
ライトアップ箇所に到着。三脚がたくさん立っているところ=撮影ポイントだっていうのが分かりやすい。真似して三脚を設置。
一番大きいらしい合掌造りがこちら。
雪の撮影ではフラッシュをONにって書いてあったのでやってみました。雪がふりすぎていたせいなのか、建物があまり見えない…これでも一応ストロボの光は一番弱くしてます。もうどう撮影したらいいのか戸惑いすぎました。
楽しみにしていた「どぶろく」を発見!突然暖かいところに入るのはカメラの結露が心配だったので今回は外から眺めるだけ。よさそうな雰囲気でした。次に来た時は絶対飲む。
右側の雪だるま?ちょっと溶けてて怖い。日付が入ってるので記念によい。
\ピッカー/
つららもライトアップされてました。
これが有名な和田家。って、もう雪がすごすぎて何が何だか分からず。
これ?なのかな…
たくさんのロウソクで光り輝くかまくら。
気持ちがあたたまる(実際は超寒い)。
コロッケ、すっごく食べたかった。財布を出すのが大変すぎて断念。
今回の反省点や思うところなどなど
三脚のメンテナンス大事。ネジが1箇所ゆるんでいて、1本だけ長さが維持できなくて泣いた。滞在時間2時間は短い。展望台なんてもってのほかで、撮影に必死で幻想的な雰囲気に浸る時間はわずかしかなかった。カメラの結露が心配で、撮影中屋内に入って温かいものをいただくといったことができなかった。みんなどうしてるんだろう。防塵・防滴構造!-10℃耐寒動作保証!のPENTAX K-3をもってしても、動作がたまに不安定になって焦った。電池がいきなり減ったり、雪でボタンが凍っておせなくなったり。次は春か田植えの時期に、バスツアーとかではなくのんびり個人で行こうと思います。
なお、今冬のライトアップは終了しております。
白川郷ライトアップ