ネイマール、相手サポーターの人種差別行動を否定「聞いていない」
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが試合中に相手サポーターが行ったとされる差別行動を否定した。4日付のスペイン紙『マルカ』などが報じている。
ネイマールが差別を受けたとされる試合は、2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節のエスパニョール戦。ネイマールがボールを持つたびに、エスパニョールの一部サポーターは猿の鳴きまねをしたという。
ネイマールの同僚であるスペイン代表DFジェラール・ピケは試合後、「あの行動は一部のファンによるものだけれど、しっかりと報告されなければならない。そして適切な処分を受けるべきだ」とコメント。ファン一人ずつを調べて、差別を行ったかどうか確認することを要求した。
しかしネイマール本人は、「僕は何も聞いていないよ。ただサッカーをするだけだね」と語り、目の前の試合に集中する構えを示した。
かつては同クラブに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスも、人種差別的な意図をもってバナナを投げ込まれた。D・アウヴェスはそれに対し、バナナを拾い口にするという冷静かつ大胆な方法で対応した。しかし、選手が毅然とした態度で対応する一方で、サポーターによる人種差別行動は後を絶たないようだ。
ネイマールが差別を受けたとされる試合は、2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節のエスパニョール戦。ネイマールがボールを持つたびに、エスパニョールの一部サポーターは猿の鳴きまねをしたという。
ネイマールの同僚であるスペイン代表DFジェラール・ピケは試合後、「あの行動は一部のファンによるものだけれど、しっかりと報告されなければならない。そして適切な処分を受けるべきだ」とコメント。ファン一人ずつを調べて、差別を行ったかどうか確認することを要求した。
かつては同クラブに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスも、人種差別的な意図をもってバナナを投げ込まれた。D・アウヴェスはそれに対し、バナナを拾い口にするという冷静かつ大胆な方法で対応した。しかし、選手が毅然とした態度で対応する一方で、サポーターによる人種差別行動は後を絶たないようだ。