ゴッドファーザーかよ!落語家・林家三平の超セレブパーティがヤバすぎるwww

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9月2日夜に放送された日本テレビ系の人気バラエティ『ナカイの窓』で、落語家の林家三平が登場。彼ら落語家たちがことあるごとに開かざるを得ない超セレブなパーティの内容について赤裸々に告白し、視聴者の間で話題となっている。

この日、番組は「今回は伝統芸能SP!」と銘打たれ、伝統芸能の分野で活躍する和泉元彌(狂言)、尾上松也(歌舞伎)、武田双雲(書道)、林家三平落語)、吉田兄弟(津軽三味線)がトークを展開し、伝統や格式を重んじる世界に身を置く者ならではの知られざる苦労話などを語った。

その中で林家は、前座時代の給金が一日あたり1000円と新人お笑い芸人並のギャラであるにもかかわらず、真打昇進や襲名披露などの節目節目には自腹で豪華絢爛なパーティを開かなくてはならないという落語界ならではのしきたりを暴露した。「高級外車が1台買えるぐらいのパーティをやらなきゃいけないときもありますよね」「(開催に必要な4ケタの金額を)持っていないときは、借金をしますね。銀行さんとか」などと語り、実際に安倍首相や鳩山邦夫元法相、アントニオ猪木に北島三郎、森光子、渡哲也といった、各界の大御所ばかりが集うパーティの映像が流れるとスタジオは騒然。

こうした落語界の事情について、ネット上からは「おいおいどこのマフィアだよw」「パーティの顔ぶれがヤバすぎるだろwww」「落語家って地味に難易度高い仕事なんだな」「あの海老名家でも借金するってどんだけだよ...」といった声が。


1970年、初代林家三平(故人)と海老名香葉子の次男として生まれ、兄は9代目正蔵、長姉は美どり、次姉は泰葉、さらに義兄は峰竜太という芸能一家で育った三平。今回語ったエピソードも、傍目には理解し難いものなのかもしれないが、そうした生き様も、そんなサラブレッド中のサラブレッドの彼だからこそ、宿命づけられたものなのかもしれない。

■参照リンク
ナカイの窓』公式サイト(毎週水曜23時59分から放送中)
http://www.ntv.co.jp/nakainomado/
林家三平 公式サイト