5日、中国武漢で行われた東アジアカップ、日本対韓国戦は1-1の引き分けで、1敗1分けとなった日本の大会連覇の可能性が消滅した。

ネット上では、この試合を観戦した海外のサッカーファンから「韓国代表は全くアグレッシブじゃないな、ロングパスとバックラインへの戻しの繰り返しばかり」「クロスを上げるのに20分もかかっている」「槙野も山口もヘアスタイルを気にしている場合じゃないだろ」「もっと日本代表は意欲を見せないと」など、両チームの積極性にかける試合内容に厳しいコメントが並んだ。

山口螢の代表初ゴールに関しては「素晴らしいゴール」「セクシーだね」「意気込みを見せてくれた」という声も見られたが、「後半は眠い展開だ」「槙野がプレッシャーのかからない状況でボールを蹴りだしている。丹羽か水本にチャンスを上げたほうが良くないか、ハリル?」「倉田は良いね、太田はいまいち、永井は全く役に立たない」「永井は全くチームに入っていけない」と、個々の選手への厳しい指摘が相次いだ。

試合後も「ハリルホジッチ監督はフィジカルコンディションにばかり言及するけど、メンタルの問題じゃないのか?」といった疑問の声や、「J1の選手でやれるチャンスを無駄にしているのは監督の責任。本当につまらない90分だった」と試合内容の酷評、「東口、六反、丹羽、米倉、水本、米本。この大会でまだ出場してない選手がこんなにいる」と、この試合の選手起用について批判的なコメントが多数見受けられた。

また「ハリルホジッチになってアジアの強豪国がシンガポールに引き分けて、北朝鮮に負けている。これは酷すぎる」などと、日本国内以上に今の日本代表の状況へのネガティブな意見が並んでいる。