週刊朝日による橋下徹大阪市長の出自報道について、出版元の朝日新聞出版は12日、「朝日新聞社報道と人権委員会」の見解を発表した。同委員会の見解は、「橋下氏の出自を根拠にその人格を否定するという誤った考えを基調としている」「事実の正確性に関しても問題がある」などと指摘、朝日新聞出版の神徳(こうとく)英雄社長が責任を取って辞任した。前週刊朝日編集長の河畠大四(かわばた・だいし)氏らは停職3カ月および降格