民主党政権に残された時間は少ない。新聞報道では、総理は燃え尽き症候群で、あらたな課題を探しあぐねているという。特例公債法、一票の格差是正など自民党の力を借りなくてはどうにも決まらないという状況だが、総選挙までの残された時間で、民主党政権の信頼回復に少しでも寄与する政策は、「歳出削減」を本気で行うことである。「ポピュリズム歳出削減」には限界そもそも民主党の歳出削減は、全く手つかずに終わった。08