小川法務大臣の意向が色濃く反映しているのだろうが、法務省が成人年齢を18歳に引き下げることに消極だというニュースを聞いて驚いている。18歳から20歳の間の人たちは未熟だから単独で法律的な行為をさせない方がいい、消費者被害に遭いやすいから親に契約を取り消す権限を与えておいた方がいい、などという議論を真面目にやっているようだ。世界の殆どの国が18歳を成人としているのに、日本の18歳は相変わらず親の保護