第16回釜山国際映画祭(BIFF)のガラ・プレゼンテーション部門に招待された、イラン人監督による日本映画『CUT』。その記者会見が7日に開かれ、アミール・ナデリ監督と主演の西島秀俊が出席した。借金返済のために殴られ屋を始めた、売れない映画監督の秀二役を体現した西島は「ナデリ監督の演出スタイルは本当に独特です。ヤクザの事務所のセットに入ったら誰ともしゃべるなと言われたので、共演者のみなさんに『初めまして』