20日発売の「週刊文春」では、日本オリンピック委員会の選手強化本部長・橋本聖子参院議員が男子フィギュアスケート・高橋大輔にキスを強要したと伝え、大きな話題になっている。

同誌は、ソチ五輪の打ち上げパーティで橋本議員が高橋に抱きついて唇や顔にキスをしたと写真付で報じているが、同議員サイドは「強制した事実はありません」などと否定。“ハグの範疇だった”と弁明している。

だが、この問題から見て取れる“男女の差異”を指摘するのが漫画家・小林よしのり氏だ。「セクハラ女王、橋本聖子」といったタイトルでブログを更新すると、「これをワイドショーでは、なんとなく笑いながら話しているが、それは女が男に行ったセクハラだから」と切り出した。

「例えば森元総理が、浅田真央ちゃんに、無理チューしていたら、どうなったか?」と続ける小林氏は「大問題になって、ネットでも叩かれまくって、もちろん要職は解かれ、国民から半殺しにされかねない」と見解を述べた。

さらに小林氏は太字を用いて強調、下記の通りに綴っている。

女のセクハラは何となく笑い話になって、そこまで非難されない。
こういう女の甘えが、都議会での女性蔑視ヤジを蔓延らせるのだ。
しかし、女も権力に酔いしれるようになったら、男性化する。

(一部、改行を省略)

その最後には、やはり太字で「やっぱり、どこかで男と女の差異があった方が、世の中は麗しいと、わしは思うのである。」と締めた小林氏。現在も橋本議員のFacebookにはファンからの批判が殺到し、公式サイト(seiko-hashimoto.com)はダウンして閲覧ができない状態が続いている。橋本議員はさらに弁明を加えるのか、大いに注目される。