バルサ下部組織監督が久保建英君を絶賛「タレント性を非常に評価」

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 Jリーグの下部組織などが海外クラブと対戦する『U−12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2013』の開催会見が、26日に行われた。

 会見に出席したバルセロナの下部組織を率いるマルセル・サンツ監督は、育成年代の指導方針について、「一番大切にしていることは、個人のタレント性、能力」とコメント。「他の選手との連携を考え方も含めて見ている。その後、サッカー選手になっていく際に人間性ももちろん含まれている」と、評価基準に関して語った。

 また、所属する久保建英君を「大きなことを言うと、個人のタレント性は非常に評価している」と称賛。「さらに2つ素晴らしいところがある。1つは、何をするにしてもプレーのスピードがすごく早い。それだけでなく、試合を読めるという部分で非常に高い評価をしている。試合を読むことは、もちろんプロ選手はできることだが、12歳という年齢やレベルにおいてはものすごく高い」と評した。

 久保君は、2011年からバルセロナの下部組織でプレーしている。なお、大会は27日から30日まで開催。会場の収容人数により、入場制限の行われる可能性がある。