バルセロナがレアル・マドリーGKイケル・カシージャス獲得の可能性を探っているという。スペイン『クアトロ』が報じたもので、これによると、バルセロナは永遠のライバルであるレアルの守護神に関心を示しているそうだ。だが、カシージャスを狙う列には、アーセナルもいるという。

カシージャスの去就は大きな謎となっている。20日、カシージャスがレアルからの移籍を望んでいるとの噂が浮上した。ジョゼ・モウリーニョ前監督に続き、カルロ・アンチェロッティ現監督の下でもベンチを温め続けることを望んでいないからだ。

そして21日、イギリスのメディアは、カシージャスがアーセナルのターゲットになったと報じた。『ガーディアン』の報道だ。レアルの評価額は1500万ポンド（約23億円）前後。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はこの金額を払う用意があるとされている。

一方、スペイン『アス』が報じたところによると、レアルとFWカリム・ベンゼマは契約延長に動いているようだ。ベンゼマの現在の契約は2015年までとなっているが、両者はこの契約の延長に向けて、話し合いを始めたという。