トッテナムMFガレス・ベイルのレアル・マドリー移籍について、『スカイ・スポーツ』が1億900万ユーロ(約142億円)という史上最高額で両クラブが合意したと報じている。取引にはDFファビオ・コエントランも含まれるようだ。レアルのオフィスで両クラブの首脳陣が交渉していると見られる。

ベイルのレアル移籍が今日なのか、明日なのか、明後日なのかにかかわらず、確かなのは、トッテナムが補強を計画しているということだ。特に、ベイルの売却資金を使って、チームを強化しようとしている。

ロシアでの報道によると、トッテナムはアンジ・マハチカラMFウィリアンの獲得に動いているそうだ。同選手の獲得には3500万ユーロ(約45億6000万円)が必要だが、トッテナムはビッグチームをつくろうとしているという。

そして、ローマMFエリック・ラメラとMFミラレム・ピアニッチにも動いているようだ。ローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)は20日にロンドンへ向かっており、これが鍵を握るかもしれない。

ベイルのレアル移籍をトッテナムが認めれば、国際的に大きな動きへとつながりそうだ。