FWゴンサロ・イグアインに続くナポリの補強は誰になるのだろうか。ポルトFWジャクソン・マルティネスが具体的な目標であることに変わりはない。だが、彼の獲得が難しいことも確かだ。

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、４日にもポルトの幹部とロンドンで交渉する見込みだ（４日には両クラブの試合が開催される）。だが、契約解除金の4000万ユーロ（約52億7000万円）を支払うつもりはない。

そこで、ナポリは２人の選手を代案として検討している。将来が期待される若者と、国際的な経験を持つストライカーだ。ラファエル・ベニテス監督が望んでいるのは、レアル・マドリーFWアルバロ・モラタのようである。一方、Ｊ・マルティネスの代理人は、ジョン・コルドバを売り込んでいるところだ。イングランドでは、アーセナルFWオリヴィエ・ジルーの名前が浮上した。ナポリとアーセナルは３日に対戦する。

だが、ローマFWパブロ・オスバルドやパレルモFWアベル・エルナンデスといった選手にも注目だ。デ・ラウレンティス会長とパレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は素晴らしい関係にある。

一方のディフェンスに関しては、リヴァプールDFマルティン・シュクルテルが依然として話題となっている。買い取りオプション付きレンタル移籍の噂があるが、その前にナポリは現戦力を放出しなければいけない。フェデリコ・フェルナンデスかアレッサンドロ・ガンベリーニのどちらかが移籍するだろう。ベニテス監督次第だ。