提供:週刊実話

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 織田裕二(45)主演ドラマ『Oh, My Dad!!』(フジテレビ系)の大コケで、8月10日からスタートする『世界陸上モスクワ2013』(TBS系)の番組スタッフが頭を抱えている。
 「“織田で視聴率が取れる”と主催者側の反対を押し切ってメーンキャスターに起用したのに、前哨戦ともいえるドラマが絶不調。独占中継するTBSのスポーツ局スタッフは手の打ちようがないとして、皆、冷や汗をかいていますよ」(TBS関係者)

 織田は『世界陸上』のメーンキャスターを8大会連続で務めてきたが、今年は日本陸上競技連盟関係者から「(織田は)勢いばかりでコメントが薄い。気も利かない。さらにほとんど勉強していない。他のキャスターと比べて努力不足」と、事実上の交代を突きつけられていたのだ。
 「陸連は、織田の『あっ、キター!』と言う絶叫が不愉快だったんでしょうね。だから、キャスターを代えるように迫ったんです。しかし、TBSと織田サイドは“ノー”。去年11月、織田はサンフランシスコに8億円の不動産を購入したと報じられたでしょ。その維持費がかかるんで、仕事をしなければならないという台所事情もある。世界陸上の織田のギャラは年々跳ね上がって3000万円といわれているんですが、今回は半分の1500万円で引き受けたようです」(同)

 こうして、めでたく(?)9年連続メーンキャスターの座を射止めた織田。
 「ところが、世界陸上の1カ月前に放送が開始された織田の主演ドラマが視聴率8.4%(2話目)。視聴者の反応は“脚本が面白くない”“以前放送された織田主演のドラマ『お金がない』にストーリーが似ている”といった内容が多い」(ドラマ関係者)

 第3話は9.5%と少し持ち直したが、二桁には届かなかった。
 「織田は2年前に放送された『外交官 黒田康作』(フジテレビ系)でも、10%の視聴率を維持するのが精一杯だった。ドラマ関係者の間では『もはや織田では視聴率を取れない』という評価なんです」(放送作家)

 織田は“来なかった”。