小野伸二が芸術的なループシュートで得点…プレーオフ決勝に導く

写真拡大

 オーストラリア・Aリーグのプレーオフ準決勝が12日に行われ、元日本代表MF小野伸二の所属するウェスタン・シドニー・ワンダラーズがブリズベン・ロアーと対戦。小野は先発出場した。

 レギュラーシーズンで1位だったウェスタン・シドニー・ワンダラーズは、ディーノ・クレシンゲルが16分に先制ゴールを奪取。前半を1点リードのまま折り返すと、72分には小野が追加点をマークした。ペナルティエリア手前でボールを拾うと、左足でループシュート。ボールはGKが反応できないまま、鮮やかにゴールネットを揺らした。

 リードを広げたウェスタン・シドニー・ワンダラーズは、守備陣も完封に成功。2−0と快勝して、21日に行われる決勝に駒を進めた。なお、小野は89分までプレーした。