MFカカーのミラン行きが(再)浮上か。レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督は、再びアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役とミランのファンに、リッキーを提供する可能性をほのめかした。

一方で、インテルのファンには、自身が将来的に復帰する可能性を示唆。「私には少なくとも、あと20年のキャリアがある。その中で、何が起こるかは分からない。たとえばインテル復帰について、なぜノーと言えるんだい…」。

「レアル・マドリーで、我々はまだ最高のカカーを見ていない」。『Raiスポーツ』のインタビューで、ポルトガル人指揮官が話した。「まず、彼が幸せでなければいけない。ミランはその解決策の一つだろう。しかし、彼はまだレアル・マドリーの選手だ」。

この短いコメントは、レアル・マドリーでのリッキーの経験がすぐにでも終わる可能性を否定しないものだ。また、彼の移籍について、指揮官が大きな障害にならないことを意味している。ミランにとっては良いことだ。そのためにも、レアル・マドリーディレクター陣を納得させて、レンタルを説得しなければならない。

ポルトとインテルで欧州を制したモウリーニョ監督は、チャンピオンズリーグについても触れた。

「ユヴェントスは私から見て、非常に偉大なチームだ。しばらく出場していなかったから、優勝候補じゃないと言うのは簡単なことだろう。しかし、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナといったチームはそうだし、私はシーズンのはじめに、ボルシア・ドルトムント、バイエルン、ユヴェントスといったチームも優勝の可能性はあると言っていたよ」