東日本復興支援オークションがスタート…中山氏や内田の直筆サイン入り試合球など

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 JPFA(日本プロサッカー選手会)により東日本大震災の復興支援を目的とした「チャリティーサッカー2012」が昨年12月26日に行われ、東北にゆかりのあるJPFA所属選手が集まった「東北ドリームス」と、海外組が中心となった「JAPANスターズ」が対戦。5−2で「JAPANスターズ」が勝利した。
 18日19時からはチャリティーサッカーで選手たちが着用したユニフォームやスパイク、直筆サイン入りボールなどが出品されている「JPFA 東日本大震災復興支援 チャリティーオークション」がスタート。中には、日本代表DF内田篤人の直筆サイン入り試合球を始め、日本代表DF長友佑都の直筆サイン入りユニフォームや元日本代表FWで引退表明した中山雅史氏の直筆サイン入り試合球などが出品されている。

 売上金は「J100年基金」を通じてサッカー用品や支援物資を購入して被災地へ届けることや今後も開催していく被災地でのサッカー教室などの支援活動に活用される。

 なお、以下、JPFA会長で広島所属FW佐藤寿人のコメント。

「日本プロサッカー選手会、会長の佐藤寿人です」

「選手会として復興支援活動を継続して行えることは、多くの方からのご支援があり実現できていると思っています。今後も継続して東北の子供たちに笑顔を届けられるような活動を行っていくために、是非チャリティーオークションにご協力よろしくお願いします」

「収益金は被災地の復興支援を目的とした『J100年基金』を通じて今後も被災地で開催する『ふれあい活動』やサッカーをする場所を失った子どもたちが思いきりボールを蹴って笑顔になれる場(グラウンド)を整備する基金など、選手会が継続する復興支援活動に使用致します」

「サッカーの力で日本を元気に!」

[写真]=足立雅史