日本代表DF長友佑都の所属するインテルに加入することが決定的となっているポルトのウルグアイ代表DFアルバロ・ペレイラが24日に、ミラノの空港に到着して移籍への意気込みを語った。インテルの公式HPが伝えている。

 A・ペレイラは、「インテルへの移籍は、夢の実現だね。皆さんは、インテルが世界でどれほど愛されているか想像すらできないと思う。インテルへの加入は 誰にでも夢だけど、南米人にとっては特に大きな夢なんだ。幸せだね」と、決定的となっている移籍について、喜びを明かした。続けて、「インテルでプレーで きるなんて、信じられないよ。早くメディカルチェックを受けて、チームに合流したいね」と語っている。

 さらに、かつてインテルに元ウルグアイ代表FWアルバロ・レコバが在籍していたことには、「常にレコバのプレーを見ていたよ」と明かした。

「とにかく、ファンを喜ばせるために多くのタイトルを獲得したい。(ワルテル)ガルガーノと(フレディ)グアリンがいるおかげで、早くチームに馴染めると思うよ」

「ポジションよりも、何より大事なのはインテルに加入できたことだね。まず、チームメートと息を合わせるのが重要だね。グアリンとガルガーノには『インテルは本当にファンタスティックなクラブだよ』と言われたよ」

 A・ペレイラは2009年にポルトへ加入し、左サイドバックのレギュラーとして活躍。インテルでは日本代表DF長友佑都とのポジション争いが予想される。