昨日、WBCの組み分け予想の記事を書いたのですがどうもさっそくその予想を覆すような情報に出くわしました。
予想とはいえ、その覆った部分は確実なのかのように書いてしまっているためこのブログの信用度にも関わる問題ですね・・・

ごめんなさい・・

なんか飛ばし記事書いちゃったスポーツ新聞の気持ちが分かるような気がします

ネットサーフィンしてたらこんな記事を見つけました。

http://mag.udn.com/mag/sports/storypage.jsp?f_MAIN_ID=115&f_SUB_ID=609&f_ART_ID=365534


明年經典賽的賽制將改變,中華棒協將爭取主16強賽4組比賽的其中1組,由於明年16強戰中華隊有別於過去和日本、南韓同組,而是與各國將打散分組,中華棒協秘書長林宗成表示,不論明年日本有沒有要主其中1組,都不會影響我國爭取1組16強賽。


今年將先在台灣打經典賽資格賽,中華隊和紐西蘭、菲律賓、泰國先爭首名出線進到16強分組賽,因為不再以亞洲區為分組單位,使得我國有爭的可能,如果順利主,將是我國第一次主經典賽分組賽,過去兩屆亞洲區都在日本舉行。


中華棒協希望藉由主場優勢,能首次晉級到美國打前8強,2009年中華隊連兩敗輸給南韓、大陸隊早早就淘汰,其中敗給大陸隊更引起國輿論大譁,才有後來的棒球振興計畫,也訂定2013年目標是至少要打進前8強,更以前4為最後目標。


由於明年不再像過去和日本、南韓爭分組兩席資格,中華隊大部分都居老三的劣勢,如果集合最好球員,對付中南美洲球隊未必沒有機會上分組前兩名機會,同時也能讓國球迷看到不同國家的大聯盟明星身手,對台灣長年主國際賽的目標,可以沿續去年大聯盟明星賽的熱潮,明年經典賽分組賽將是國主最高水準的國際賽。


中華棒協外計畫在11月主亞錦賽前,先舉第二屆海峽杯,不僅有原來的成棒層級,還將筯少棒及筯加香港的兩岸三地擴大規模的海峽杯,這也是國首度由中華棒協主海峽兩岸的交流賽,屆時代表母隊參加海峽杯的大陸代表隊成員,海峽杯結束後繼續留台打亞錦賽。



全文網址: 準經典賽8強 棒協爭分組賽 - 棒壇話題 - 棒球世界 - udn運動大聯盟 http://mag.udn.com/mag/sports/storypage.jsp?f_MAIN_ID=115&f_SUB_ID=609&f_ART_ID=365534#ixzz1j8oba7Dv
Power By udn.com


もちろん、僕も正確な訳は分からないのでまた分かる人に少し訳していただきました。

それによると台湾の棒球協会のトップの方が、「2013年大会から1次ラウンドがアジア勢で固められることはない」と発言しているようです。
参加国のトップの方々は組み分けの情報なんかはある程度伝わっているでしょうし、台湾はWBC関係始め国際野球のネタがリークされることが何故か多いので、かなり有力な情報だと言えそうです。
もちろん、これもWBC大会側から発表されたオフィシャルな話ではないので、まだこれも100パーセント信用できるというわけではないのですが、少なくとも僕なんぞの予想なんかよりは幾分と信用できるでしょう(笑)

ただ、それ以上の話はまだこの記事では判明していません。
1チームくらいは東京ドームラウンドに日本以外にアジアのチームが入ってくるかもしれない。
それに日本以外全部アジアのチームじゃなくなるにしても、時差的な負担を考えるとMLBの選手を多く抱えるチームは組み込まれないような気がします。
キューバとか欧州勢になるのかな。

しかし、これが本当ならMLBも思い切ったことをしてきますね。
昨日僕が書いた東京ドームにアジアのチームを固めるメリットよりも、新鮮な組み合わせを作って大会を盛り上げることに重点を置いた感じでしょうか。
日本の野球ファンとしてはうれしい話ですが。ちょっとマンネリ気味だったので。日本や韓国は何度も同じチームが戦うシステムを改善してほしいとMLBに要望していましたが、これもある程度受け入れられたということですかね。

つまり、こうなると一次リーグを日本以外のアジアのチームも開催する可能性もあるということですね。
この記事でも、その協会の人がWBCの一次ラウンドの開催権を(台湾が)獲得してホームアドバンテージを使って二次リーグ進出を目指したいとも言っているようです。
ただ本戦の組み分けは予選を開催する前に発表されるはず(時期的な問題で)。
まだ予選突破を決めていない台湾が本戦一次リーグの開催権を獲得するのは厳しいような。もちろん、台湾予選は「接待予選」になっているので、フィリピンがフィリピン系アメリカ人のオールスター代表でも作ってこない限り突破は間違いないのですが。
韓国もWBCの誘致を目指してドーム作ってるんじゃありませんでしたっけ。

最後に昨日の僕の「飛ばし記事」には予想や主観が入った部分と、確定的な情報がごっちゃになってたりしたので、客観的情報だけをここに簡潔に並べておきたいと思います。

○参加国

本戦スタートのシード国(前回大会上位12チーム)

日本、韓国、中国、メキシコ、キューバ、オーストラリア、オランダ、ドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラ、イタリア、アメリカ

予選スタートの国(前回大会プール最下位チームと新規参加国)

パナマ、カナダ、台湾、南アフリカ

チェコ、フランス、イギリス、ドイツ、イスラエル、スペイン、フィリピン、タイ、ニュージーランド、コロンビア、ブラジル、ニカラグア


○大会フォーマット

予選はダブルエリミネーションシステム。
16チームを4つに分けて、各ラウンド1位が本戦へ。
本戦も一次リーグ、二次リーグは採用するが、プール1位決定戦は廃止される。それ以外は前回と一緒が濃厚


○開催地情報

予選情報では、9月末に台湾で台湾、フィリピン、ニュージーランド、タイの組み合わせで行われることは既に公表済み。
その他の予選ラウンドはまだ確定情報はないのですが、レーゲンスブルグ(ドイツ)が開催地に立候補しており、MLB関係者も視察済みでここで欧州のチームを中心に予選ラウンドが行われることも確定的。
残りの二つはパナマとカナダが有力と言われているが、ニカラグアやイスラエル、スペインという説も。

本戦は日本参加の場合は東京ドームで一次ラウンドを行うことが当確情報。

メキシコも前回に引き続き立候補済み。
先ほどの台湾記事によると、台湾も立候補したいとの意向を持っている模様。
あとは韓国、ベネズエラ、あたりも開催に興味を持っているという記事が出ています。興味を持っているというだけの話ですが。

過去の開催実績のある、プエルトリコ(サンファン)やロスを中心とした米西海岸、マイアミも有力な候補でしょう


○組み合わせ情報

確定しているのは、先ほども書いた台湾予選の組み合わせのみ。
それと冒頭で触れた「2013年大会は一次リーグからアジアで固められることはない」という発言をした台湾協会トップの方情報くらいでしょうか

※ 予選と本戦のフォーマット、組み分けは同時に発表されると記載していましたが、そのような公式情報はありませんでした。お詫びして訂正させていただきます。