「ダウンタウン松本だけには伝えていた」 島田紳助と記者団の質疑応答
23日の引退会見での島田紳助と記者団の主な質疑応答は以下の通り。
Q:引退に納得してるのか?
A:僕が何も言わなかったら謹慎処分やったと思います。でも謹慎処分で、若い人達には示しがつかないと思いました。彼らには厳しいこともいろいろ言ってきたんで、自分で一番重い罰を科しました。それで引退すると。
Q:平成18年6月ごろからのメールということで、かなり前のメールですよね。それを吉本興行はどうやって確認したんですか?
A:これを送ったのかと聞かれました。「間違いありません、僕が送ったものです。「お二人がいるから心強いです」という内容です。謹慎処分中のことでした。
Q:なぜ今になって、そのメールが吉本興業側に情報として入ったんですか?
A:なぜかは分かりませんけど。「こういうものがあるんだけど、知ってるか?」と言われました。
Q:社長でもいいんですが、そのメールはどうやって確認したんですか?写真ですか?
水谷社長:8月中旬ごろに外部の方から情報がありまして、確認しました。
Q:携帯電話のメールは古い物は見えなくなるはずなんですが、何かの意図を持って持ち込まれたんでしょうか?
水谷社長:意図があったかについては、この場ではお答えしかねます
Q:持ち込んだ人物は何者か?
水谷社長:情報提供者に迷惑がかかるのでこの場では差し控えさせていただきます。
Q:紳助さん御自身で引退を決めたということですが、迷う気持ちはなかったのですか?
A:揺れることなく自分の道を進むことにしました。お世話になった方、自分は心の中で感謝する気持ちまで消したらいかんと思いました。「心がつながっていたら会う必要はないんだ」ということでした。自分も弱ったときに、Aさんを介して「心は一つですよね」と伝えました。遊ぶこともないけど、「心は一つですよね」と送った。うちのバーのオープンのときに20分だけ顔を会わせたくらい。十数年間で偶然をあわせて5回。自分の中ではセーフだと思っていました。
Q:価値観の違いとか認識の甘さはあると思いますが、こんな形で引退することに後悔は?
A:芸能界のルールを知らなかったし、吉本興業の800人の後輩に示しがつかないと思いました。後輩達との約束です。僕はその方にメールもしないし、でももし道で会ったら、頭は下げます。その気持ちは優先したいです。
Q:6つのレギュラー番組を抱えてますが、その共演者には連絡は?
A:いえ、吉本興業から連絡をしました。「何とか引退だけは撤回してもらえないか」と……。泣いてるのはじゃないですよ。ルール違反はルール違反ですから。悪いことをしたのは自分ですから。
Q:励ましてくれた方とは?
A:今日の午後6時半の時点で、吉本の全員に知らせました。前もって教えていたのは、ダウンタウンの松本だけです。やっぱ「やめないでください」と電話。漫才をやめさせたのはあいつですから。芸能界引退だけは。めちゃくちゃ無様な終わり方です。最低の終わり方です。でも、自分の美学を通させてください。とお願いしました。
Q:引退は即答ですか?考える時間はあったんですか。
A:今日まで気持ちは揺れることなく。思い留まらせようという。引退を後悔してないてるわけじゃなくて、温かい気持ちに感謝して泣いてるだけで。嫁はやりたいようにやったらいいよと。長女は本当に後悔しないのか?。と。でも、あなたは強運の持ち主だから。
Q:芸能界を振り返ってどうだったでしょうか?
A:上岡龍太郎さんと同じ55歳で引退ということで思い出深いです。和田アキ子さんにも電話で連絡しようとしたけど繋がらなくて。
Q:この世界にいて一番良かったと思ったのは?
A:孫正義さんと会ったのは一番の財産ですね。お礼のメールを出すために、翌日ソフトバンクを買いにいきました。ドコモを今でも使ってますけど。ファンの人から手紙をいただいたりすることが、やってて良かったなぁと思ったなぁ。単行本「百の教え」を多くの読者に買っていただいたけど、今日は百一個目ですわ。自分に一番重い処罰を与えました。
Q:社長はAさんを暴力団関係者だと言ってますが、紳助さんの認識は?
A:Aさんが組織の方とは思っていません。組織の方なのか?と聞いたけど、「僕は一般の人間だけど、そう誤解されるんだ」と言われたので、そう思っていた。水谷社長は、途中から組織の人間だという認識。認識の違いはあるけど、僕はその方に3回くらいは確認してます。
Q:芸能界と暴力団は何かあるんじゃないかと一般の方に思われるのでは?
A:この程度で引退しなくてはいけないんです。他の芸能人の方は。少しは信用してください。引退しようと。何でウソばかりかかれるのかなと。我慢しなさいと。明日から一般人ですから。
■関連記事
・島田紳助が緊急会見、芸能界引退を発表
・吉本興業水谷社長の会見内容骨子全文
・突然の会見に、歌舞伎町が騒然
・【BLOGOS特集】紳助さん“黒い交際”が仇に
Q:引退に納得してるのか?
A:僕が何も言わなかったら謹慎処分やったと思います。でも謹慎処分で、若い人達には示しがつかないと思いました。彼らには厳しいこともいろいろ言ってきたんで、自分で一番重い罰を科しました。それで引退すると。
Q:平成18年6月ごろからのメールということで、かなり前のメールですよね。それを吉本興行はどうやって確認したんですか?
A:これを送ったのかと聞かれました。「間違いありません、僕が送ったものです。「お二人がいるから心強いです」という内容です。謹慎処分中のことでした。
Q:なぜ今になって、そのメールが吉本興業側に情報として入ったんですか?
A:なぜかは分かりませんけど。「こういうものがあるんだけど、知ってるか?」と言われました。
Q:社長でもいいんですが、そのメールはどうやって確認したんですか?写真ですか?
水谷社長:8月中旬ごろに外部の方から情報がありまして、確認しました。
Q:携帯電話のメールは古い物は見えなくなるはずなんですが、何かの意図を持って持ち込まれたんでしょうか?
水谷社長:意図があったかについては、この場ではお答えしかねます
Q:持ち込んだ人物は何者か?
水谷社長:情報提供者に迷惑がかかるのでこの場では差し控えさせていただきます。
Q:紳助さん御自身で引退を決めたということですが、迷う気持ちはなかったのですか?
A:揺れることなく自分の道を進むことにしました。お世話になった方、自分は心の中で感謝する気持ちまで消したらいかんと思いました。「心がつながっていたら会う必要はないんだ」ということでした。自分も弱ったときに、Aさんを介して「心は一つですよね」と伝えました。遊ぶこともないけど、「心は一つですよね」と送った。うちのバーのオープンのときに20分だけ顔を会わせたくらい。十数年間で偶然をあわせて5回。自分の中ではセーフだと思っていました。
Q:価値観の違いとか認識の甘さはあると思いますが、こんな形で引退することに後悔は?
A:芸能界のルールを知らなかったし、吉本興業の800人の後輩に示しがつかないと思いました。後輩達との約束です。僕はその方にメールもしないし、でももし道で会ったら、頭は下げます。その気持ちは優先したいです。
Q:6つのレギュラー番組を抱えてますが、その共演者には連絡は?
A:いえ、吉本興業から連絡をしました。「何とか引退だけは撤回してもらえないか」と……。泣いてるのはじゃないですよ。ルール違反はルール違反ですから。悪いことをしたのは自分ですから。
Q:励ましてくれた方とは?
A:今日の午後6時半の時点で、吉本の全員に知らせました。前もって教えていたのは、ダウンタウンの松本だけです。やっぱ「やめないでください」と電話。漫才をやめさせたのはあいつですから。芸能界引退だけは。めちゃくちゃ無様な終わり方です。最低の終わり方です。でも、自分の美学を通させてください。とお願いしました。
Q:引退は即答ですか?考える時間はあったんですか。
A:今日まで気持ちは揺れることなく。思い留まらせようという。引退を後悔してないてるわけじゃなくて、温かい気持ちに感謝して泣いてるだけで。嫁はやりたいようにやったらいいよと。長女は本当に後悔しないのか?。と。でも、あなたは強運の持ち主だから。
Q:芸能界を振り返ってどうだったでしょうか?
A:上岡龍太郎さんと同じ55歳で引退ということで思い出深いです。和田アキ子さんにも電話で連絡しようとしたけど繋がらなくて。
Q:この世界にいて一番良かったと思ったのは?
A:孫正義さんと会ったのは一番の財産ですね。お礼のメールを出すために、翌日ソフトバンクを買いにいきました。ドコモを今でも使ってますけど。ファンの人から手紙をいただいたりすることが、やってて良かったなぁと思ったなぁ。単行本「百の教え」を多くの読者に買っていただいたけど、今日は百一個目ですわ。自分に一番重い処罰を与えました。
Q:社長はAさんを暴力団関係者だと言ってますが、紳助さんの認識は?
A:Aさんが組織の方とは思っていません。組織の方なのか?と聞いたけど、「僕は一般の人間だけど、そう誤解されるんだ」と言われたので、そう思っていた。水谷社長は、途中から組織の人間だという認識。認識の違いはあるけど、僕はその方に3回くらいは確認してます。
Q:芸能界と暴力団は何かあるんじゃないかと一般の方に思われるのでは?
A:この程度で引退しなくてはいけないんです。他の芸能人の方は。少しは信用してください。引退しようと。何でウソばかりかかれるのかなと。我慢しなさいと。明日から一般人ですから。
■関連記事
・島田紳助が緊急会見、芸能界引退を発表
・吉本興業水谷社長の会見内容骨子全文
・突然の会見に、歌舞伎町が騒然
・【BLOGOS特集】紳助さん“黒い交際”が仇に