小学生がUFOキャッチャーに侵入、閉じ込められ窒息寸前に…

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韓国で２２日、小学生がUFOキャッチャーの内部へ侵入し、出られなくなるというちょっと間抜けな事件が発生した。

同日午前８時３０分ごろ、同国京畿道河南市のおもちゃ屋で店先に置いてあるUFOキャッチャーに小学生A君（１０）が閉じ込められているのを通行人が発見、消防に通報した。

A君は夏休み中で、朝、両親が出勤すると１人でおもちゃ屋に行きUFOキャッチャーで遊んでいた。しかし、目当ての人形がとれなかったことから、景品が出てくる出口から侵入。目的の人形を盗って出ようとしたが、機械の内部に閉じ込められ出られなくなった。

現場に駆けつけた１１９救助隊によると、UFOキャッチャーは内部にいるA君の声が聞こえないほど頑丈に密閉されていたため、A君の呼吸は浅く危険な状態だったという。救助隊は切断機で機械の扉を開け、救助隊が到着してから約２０分後にA君は無事救助された。

韓国のネット上には、「目的のためなら手段と方法を選ばないこの子は２０年後一体どうなるんだろう」、「子どもの頃から盗みなんて…電子足輪を付けろ」、「将来は泥棒決定だな」、「笑える」などのコメントが集まっている。

参照：１０歳の子どもがUFOキャッチャーに閉じ込められ救助、驚き - ノーカットニュース
参照：UFOキャッチャー機械に閉じ込められ窒息寸前…小学生救助 - NEWSIS

（文：林由美）

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