1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
ORIX 0 0 2 0 0 5 0 0 2 9
横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

勝利投手 [ ORIX ] 寺原(6勝4敗0S)
敗戦投手 [ 横浜 ] 山本(2勝8敗0S)
セーブ
本塁打
[ ORIX ]
[ 横浜 ]

前回は自信のない尾花監督がトレード対決から逃げたため、判定負けのようになっていたが、今回KO負けではっきりと決着がついた。
しかし尾花監督を嫌っている寺原は、たとえ横浜にいたとしも「ここが痛いあそこが痛い」と言って休んでいただろうから、オリックスに移籍したからこそ復活できたのであって「もしも横浜にいたら」という想定は成立しない。

「スクイズを警戒して三塁走者が見やすい右の真田をワンポイントで送った」とのこと。
対横浜12連勝中のオリックスが2点リードしていて、押せ押せの場面でスクイズ?
そんなことを警戒する前に、タッチプレーでもない状況でハーパーを三塁に送るバントがどれほど難しいものかを、よく考えてからサインを出したらどうか。
普段からバスターでもやっていれば、多少は相手チームのチャージも鈍るだろうが、バントと決め付けた一塁手が猛然とダッシュをしてくる中、バカ正直にバントなどした日には併殺を喰らうのがオチである。
たとえ送ったところで武山、山本と続く打線では、それほどの期待はできない。
リスクばかり高くてリターンはほぼゼロ。
こんな投資ばかりをしていて利益(貯金)が出るはずがない。

T−岡田が昨年ほどの状態ではなく、四番に北川をすえなければならないオリックスも決して楽なチーム状況ではないが、岡田監督がうまくやりくりして一時は二桁あった借金をほぼ完済。かたや横浜は、細山田効果で借金返済間近というところまで盛り返したこともあったが、連日の采配ミスがチームに重くのしかかり、気がつけばいつもの勝率に近づきつつある。
無能な首脳陣の下では小技のうまい選手の補強も全力疾走も徒花に終わる。
尾花監督の頭皮に「666」の刻印がされているような気がするのは、酷い目に遭いすぎたベイファンの被害妄想だろうか?