日本のアダルトビデオ(AV)の翻訳に没頭し過ぎ、7年も通った大学を退学となった男性がいることが分かった。男性はこれまでに日本のAVを1万本ほど翻訳しており、連日の作業に男性は、「たまに吐きそうになる」と語った。29日付で中国台湾網が報じた。

 台湾の淡江大学に通っていたという28歳の男性は、中学生のころに見た日本のドラマの影響で日本語の勉強を開始、日本文学の道に進んだ。大学2年の時にガンアクション物のドラマを、大学3年の時には日本のアニメを翻訳する機会があったという。

 その後、AVの翻訳を始めたという男性は「ここからAV人生が始まった」と語る。AV1本の翻訳で約2000台湾ドル(約5600円)を稼ぎ、「多い時には月10万台湾ドル(約28万円)を超える収入」になったという。初めはAVを見て興奮を覚えることもあったというが、今では何も感じないと男性は語る。

 大学の講義にも出席せず、AVの翻訳ばかりをしていたため、男性は大学3年時に5年連続で留年し、ついに退学となった。今はAVの翻訳をしているが、これを本職とする意志はないという。(編集担当:及川源十郎)



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