初代から2代目へは8年、2代目から3代目へは7年。なんの数字かといえば、インプレッサのモデルサイクルです。けっこう長いんですよね。しかし、ちょっとおかしなことが起きています。3代目インプレッサは、わずか4年という“短い”サイクルで4代目へとバトンタッチすることが確実になりました。



どうしてこんなに短いタイミングでフルモデルチェンジすることになったのか?


最大の理由は、CVTの搭載。


 


新型インプレッサははじめてCVTを積むのですが、先代のシャシーへCVTを組み込むのは大改造が必要。だけど、一刻も早くCVTを積みたい。そこで出した結論が「大改造するくらいだったらいっそのこと、新型にしちゃおう!」というもの。こうして、前例をくつがえす短いサイクルでインプレッサのフルモデルチェンジがおこなわれることになったというわけです。


開発はもう大詰めですが、震災の影響により発売時期は当初の見込みよりもやや遅れるみたいですね。また、日本より先にアメリカで発売するみたいです。



s-IMPREZA 01
s-IMPREZA 02
s-IMPREZA 03
s-IMPREZA 04
s-IMPREZA 05
s-IMPREZA 06
s-IMPREZA 07
s-IMPREZA 08
s-IMPREZA 09

(工藤貴宏)


 


 


 




■関連記事
イマドキ“低けりゃイイ”ってのこれです【トヨタFT-86/スバルボクサースポーツ】
トヨタとスバルのコラボは1+1=「3」の開発体制だそうです 【FT-86】
次のインプレッサは“普通のクルマ”になります!?
スバルFRスポーツの“現物”を見てきました【スバルボクサースポーツアーキテクチャー】
なんと、ステラに2代目が存在した! 近日発表予定。