韓国代表のパク・チソンとイ・ヨンピョが代表引退を発表、若い世代にチームを托すことになった。

韓国代表のチョ・グァンレ監督は、アジアカップ3位決定戦でウズベキスタンを3−2で破った試合後、パク・チソンが代表引退を発表した。また、イ・ヨンピョは今週初めにすでに発表していた。

韓国代表の主将を務めたパク・チソンは31日にソウルで記者会見を行う予定だが、それに先立ちドーハで次のように話した。
「今の若い選手はとても才能があって技術もある。素晴らしいテクニックを持っている。あと必要なのは経験だけだ。この大会での経験はとても大事だったよ。ヨーロッパに行ってさらなる経験を積むような選手も出てくるだろう。そうしたら、今よりもっと強くなる」と、若い代表に期待を込め、自身は「クラブ(マンチェスター・ユナイテッド)で最善を尽くし、優勝に貢献したい」と話した。

一方、代表127キャップを誇るイ・ヨンピョは、パクについて、「パクにはもう少し長く代表でプレーしてほしかったが、彼には彼の考えがあるんだろう。決断は尊重しなければならない。彼はチームのためにあらゆる犠牲を払った。若い世代の選手たちは、彼の犠牲的精神とサッカー愛を決して忘れないだろう」と話した。