【Sports Watch】プロレスの場外乱闘に巻き込まれた女性が起こした訴訟の行方は?
2006年9月27日、福岡県北九州市立小倉北体育館で開催された全日本プロレス「2006 FLASHUING TOUR」大会中、場外乱闘に巻き込まれ、足を骨折。後遺症が残ったとして、福岡県の女性が全日本プロ・レスリング株式会社と、代表取締役・武藤敬司を相手に約4400万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたが、今月16日に福岡地裁で行われた第1回口頭弁論において、全日本プロレスサイドは請求棄却を求めている。
試合中、体育館の二階席に移動、そのまま場外乱闘を繰り広げていたレスラーが二階席から落下。下にいた女性に直撃し、負傷を負った。全日本プロレスは、女性の治療費の大部分を負担し、骨折は治ったものの、足首が曲がりにくくなるなど後遺症が残ったとされている。
プロレスの場外乱闘が会場の屋外や二階席にまで及ぶ、もしくは、場内にある高台から対戦相手を落としたり、そこからボディプレスなどの攻撃を加えるといった光景は珍しいことではなく、むしろ、プロレスというエンターテインメントショーの中では、見せ場の一つとなっている。
プロレス人気の低迷がさけばれ、決して経営が安泰とはいえない全日本プロレスにとっては、裁判費用もさることながら、判決の結果如何によっては存続の危機となる一大事でもあり、裁判の行方には大きな注目が集まりはじめている。
また、大手掲示板でも激しく議論が交わされている同問題。
「入場券に怪我しても責任取らねー云々とかないのか?」
「せいぜい4、50万じゃなかろうか 」
「後遺症が事実でも4400万はちょっと欲張りすぎだな。」
「今まで誠意尽くしてきたんだから、200万程度だろ。」
「これは妥当な金額だろ 一生もんの障害負っちゃったんだから 安いくらいだよ」
といった損害賠償額に関する投稿から、
「スポーツ観戦の怪我って保証外じゃなかったっけ?ぴあとかローソンチケットとかで券を買うと、後ろにそんなことが書いてあったような気がする。」
「野球でボールが当たって文句言うのと同じレベル。」
「あれは、ショーだから、スポーツと違う。2階席からの落下も、想定内だから管理不十分だったとしかいいようがない」
「乱闘じゃなくてショーだろ、記事おかしい」など、プロレスという特異なジャンルが故の考察も含め、実に多くの書き込みが今も続いている。
プロレスの場外乱闘が会場の屋外や二階席にまで及ぶ、もしくは、場内にある高台から対戦相手を落としたり、そこからボディプレスなどの攻撃を加えるといった光景は珍しいことではなく、むしろ、プロレスというエンターテインメントショーの中では、見せ場の一つとなっている。
プロレス人気の低迷がさけばれ、決して経営が安泰とはいえない全日本プロレスにとっては、裁判費用もさることながら、判決の結果如何によっては存続の危機となる一大事でもあり、裁判の行方には大きな注目が集まりはじめている。
また、大手掲示板でも激しく議論が交わされている同問題。
「入場券に怪我しても責任取らねー云々とかないのか?」
「せいぜい4、50万じゃなかろうか 」
「後遺症が事実でも4400万はちょっと欲張りすぎだな。」
「今まで誠意尽くしてきたんだから、200万程度だろ。」
「これは妥当な金額だろ 一生もんの障害負っちゃったんだから 安いくらいだよ」
といった損害賠償額に関する投稿から、
「スポーツ観戦の怪我って保証外じゃなかったっけ?ぴあとかローソンチケットとかで券を買うと、後ろにそんなことが書いてあったような気がする。」
「野球でボールが当たって文句言うのと同じレベル。」
「あれは、ショーだから、スポーツと違う。2階席からの落下も、想定内だから管理不十分だったとしかいいようがない」
「乱闘じゃなくてショーだろ、記事おかしい」など、プロレスという特異なジャンルが故の考察も含め、実に多くの書き込みが今も続いている。