A・コール全治3カ月でW杯ぎりぎり
チェルシーのイングランド代表左サイドバック、アシュリー・コールが10日に行われたエヴァトン戦で左足首を骨折。復帰まで3カ月ほどかかることがわかった。



2−1で敗れた試合で、コールはランドン・ドノヴァンのタックルを受けて負傷。11日の精密検査で骨折と診断された。W杯には間に合うと見られるが、イングランド代表監督のファビオ・カペッロ監督は、3月3日にウェンブリーで行われるエギジビションマッチでは、ウェイン・ブリッジとジョン・テリーという渦中の二人をセンターバックで組ませることになるかもしれない。



チェルシーのカルロ・アンチェロッティ監督は、「大事な選手なので大変残念なことになった。早く回復してもらうためにクラブは最善を尽くすことになる」と話した。



W杯でのイングランドの開幕戦は6月12日のアメリカ戦となるが、コールには準備期間がわずか1カ月しかないことになるが、アンチェロッティ監督は、「彼のためにもイングランド代表のためにも間に合うことを祈っているよ」と付け加えた。