お笑いコンビのオセロ、中島知子。劇中では、シングルマザーの決意をした妊婦を演じる。<br>(会場:東京・明治記念館、撮影:野原誠治)
 映画「引き出しの中のラブレター」(10月公開、配給:松竹)の製作発表会見が1日、東京・明治記念館で行われ、出演者の常盤貴子、林遣都、オセロの中島知子、フットボールアワーの岩尾望、豊原功補、八千草薫らが出席した。

 作品は、ラジオのパーソナリティ(常盤)が、父の死をキッカケに、自ら番組を企画し、全国のリスナーに温かいメッセージを届ける事で、それぞれの生活に変化を与えていくという心温まるオムニバスストーリー。「思いを伝えることの大切さ」について描いている。

 常盤らは、艶やかな浴衣姿で登場。「思いを伝える」という作品テーマと七夕が近いこともあり、それぞれの思いを込めた短冊を飾りつけるパフォーマンスを行った。常盤は、急死したマイケル・ジャクソンさんに向けて「夢をありがとう!!/常盤貴子」と書き記し、「偉大すぎるスターだった。安らかに眠ってほしい」と願いを込めた。

 この日、会場を最も沸かせたのは、最近、ふくよかになったと噂される中島だった。「これ以上増えませんように/中島知子」と読みあげると、会場は爆笑。「何で笑われるのか分かりませんが…、幸せな人が増えて欲しくないという願いではありません」とニヤリ。「実家の畑を荒らす猪や猿の被害が増えて欲しくない」という意味だと説明した。真横で聞いた岩尾は「なんや、そんな理由…」と小声でつぶやいていた。

 映画『引き出しの中のラブレター』は10月、丸の内ピカデリーほか全国公開される。

■関連リンク
『引き出しの中のラブレター』 - 公式サイト
中島知子 | 豊原功補 - タレント情報

■関連記事
オセロ中島知子 「激太り」説の真相は…… - J-CASTニュース