12月24日に東京・渋谷の自宅マンションで亡くなっていた元タレントの飯島愛さん。引退前は歯に衣着せぬ物言いなどで愛され、同性からの支持も集めていたことから、日本中が深い悲しみに包まれた。その一方で、遺体を行政解剖しても死因が特定できず、死に至る経緯についてさまざまな憶測を呼んでいる状態だ。

そんな飯島愛さんの死について、交流のあったデヴィ夫人が自身の公式ブログで語っている。「何でもっと側にいて、話し相手になってあげられなかったのだろうか?」と後悔の念をつづるとともに、飯島愛さんの芸能界引退の“真相”や、川崎麻世の夫人であるカイヤの浮気も明らかにした。

デヴィ夫人は12月25日付の「飯島愛さんの死」と題したエントリーで、テレビ番組での共演やロケで世界中の旅をともにしたことなど飯島愛さんとの思い出を振り返り、その死を悼んだ。しかし、芸能界引退については「彼女は最後まで、何故、引退するのか理由を言わなかった。一言も」という。そのため、「仕事も順調、すべて何もかも上手くいっていた」「あの若さで引退する理由は何もない」との疑問が浮上したが、後日、飯島愛さんの身に「とんでもない事」が起こっていたことを知ったそうだ。

その内容については、「彼女は、何と申しましょうか、“遊び”が過ぎて、知らずでか、わからずでか、とんでもない事をしていた様です」「映像や写真を 撮られ、所持していた人達にゆすられ、恐喝され、つきまとわれ、公表の恐怖にさらされながら生きた心地もなく、暮らしていた様です」とつづっており、詳細は明らかにしていない。ただ、飯島愛さんは「何か」におびえ、芸能界を引退したようだ。デヴィ夫人は「この引退の“真相”と、今回の彼女の死がどの様に結びつくか、私には計り知れません」としている。

そのため、「誰にも相談出来ず、悩みを救ってくれる人もいなく、1人苦しみ、悩んでいたのでしょう。どんなに辛かったかと思うと、涙が出ます。彼女を抱きしめてあげたかった」と後悔の念を記すとともに、「身から出たサビとはいえ、可哀相でなりません。彼女を追いつめていた、人で無しを憎む。許されない!! 必殺仕掛人よ、現れよ!!! 」と憤りをつづっている。

一方、飯島愛さんの思い出の中で、台北でのロケ中、川崎麻世について悩むカイヤに2人で「あなたも 浮気して吹き飛ばしてみたら?!」とアドバイスしたことも振り返っている。2人の助言を受けてカイヤは実行に移し、ホテルのバーで外国人と消えたそうだ。翌朝の撮影開始ぎりぎりに前日の化粧のままで戻ってきたカイヤを見て、2人は「手を叩いて大笑いした」という。

デヴィ夫人は「愛ちゃんも、私も、カイヤのこの秘密は守った」としているが、飯島愛さんの訃報に動揺したのか、ここで暴露してしまったようだ。