里田まい、フェンシング太田のハートを射抜く？

　タレントの里田まいが６日、都内で行われた「インディ・ジョーンズ／クリスタル･スカルの王国」のＤＶＤ発売記念イベントに出席し、北京五輪フェンシング男子フルーレ個人で銀メダルを獲得した太田雄貴に剣の手ほどきを受けた。

　二人は、ＤＶＤ「インディ・ジョーンズ／クリスタル･スカルの王国」の発売を記念して設けられた「アドベンチャー オブ・ザ・イヤー２００８」を受賞。里田の受賞理由は、数々のおバカ発言で周囲をハラハラドキドキさせ続けたため。太田は、フェンシング競技に集中するために就職せず、自らをギリギリに追い込んで北京五輪に臨み、銀メダルを獲得し、アドベンチャーなドラマの主役となったことが評価された。

　太田は「まさか選ばれるなんて思わなかった。驚きが半分、うれしいです。両親を一番ハラハラさせたと思う」と喜んだ。今月、森永製菓に入社したこともあり、「初任給で『インディ・ジョーンズ』の５枚組のコンプリート・コレクションを買ってあげようと思う」と親孝行な発言も飛び出した。里田は「今回の受賞でこういう格好をしたので、インディ・ジョーンズと何かお仕事で結びつきができたら」とアピールしていた。その後、太田は初の殺陣アクションを披露したが、「僕はアスリートなので、殺陣はこれが最初で最後です」とコメントした。

　また里田は、太田からフェンシングの構えを手ほどきされ、「結構簡単かも」と余裕の発言。さらに、報道陣から「ハートを射抜く人はいる？」かと質問され、「なかなかいないですね。太田さんと？ もうちょっとお時間をいただかないと…」とコメントし、それを聞いた太田も「もう少し時間があれば」とお互い笑ってかわしつつも、まんざらでもない様子だった。