6日に行われたW杯南米予選第7節で、パラグアイがアウェイでアルゼンチンと1−1で引き分け、首位の座を守った。

 北京オリンピックで優勝したアルゼンチンは、ここで勝ち点3を取り、一気に首位を奪いたいところだったが、開始12分に守備の混乱からエインセがオウンゴールして、パラグアイに先制点を与えてしまう。このプレーでGKアボンダンシエリが負傷、膝を5針縫うことになり、カリソに交代。また、30分にはテベスが2枚目のイエローカードで退場となり、ホームチームは窮地に追い込まれる。
 ようやく60分、途中出場していたアグエロがメッシのロングパスからネットを揺らし、追いついた。
 
 これでパラグアイは勝ち点14で首位、アルゼンチンは勝ち点12で2位につける。