7月11日から日本でも発売される予定の「iPhone 3G」ですが、販売価格が2〜3万円になる見通しだということを先日GIGAZINEでお伝えしました。

しかし通信会社によっては2年契約で本体価格が167円になる場合もあるようです。なんだか「1円ケータイ」を思い起こさせるような値段ですが、いったいどういうことなのでしょうか。

詳細は以下の通り。
Deutsche Telekom Sells IPhone for as Little as 1 Euro

この記事によると、ヨーロッパ最大手の携帯電話会社「Deutsche Telekom(ドイツテレコム)」の携帯電話会社「T-Mobile」の代表Philipp Hummは、新たに発売される「iPhone 3G」を2年契約したユーザーに対して、本体を1ユーロ(約167円)で提供すると表明したそうです。

そして1ユーロでiPhoneを購入したユーザーには、3.2Mbps通信を利用できる月額69ユーロ(約1万1500円)のプランが提供されるとのこと。1万円を超えるとなると割高な感がありますが、ソフトバンクモバイルが提供しているスマートフォン向けパケット定額通信プラン「PCサイトダイレクト」の月額料金9800円を考えると妥当な額なのかもしれません。

日本での本体価格は2〜3万円になる見通しですが、基本使用料などがこれよりも安くなる可能性もあるのかどうかが気になるところです。

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