■第2試合 ウェルター級／5分3R
ローマン・ミティチアン　vs　ジョージ・ソティロパロス
×[2R2分24秒／TKO]○

第2試合では、アルメニア系ファイターのローマン・ミティチアンと豪州の柔術ファイターにして、豪州ADCC代表、ピュアブレッド大宮に在籍経験もあるジョージ・ソティロパロスの一戦が行われた。

試合はソティロパロスがミティチアンの蹴り足を掴み、もう片方の足を引っ掛けテイクダウンに成功。すかさずバックを奪うと頭を支点にしてキープ。チョークを狙った。

しかし、これが決まらないとみるや、すかさず腕十字にスイッチ。体勢が崩れると、センタク挟みから肘打ち、再び腕十字の体勢となったが、ここでミティチアンはケージを蹴って後転。ピンチを脱し、1Rが終了した。

2R、ミティチアンのパンチに合わせてテイクダウンを奪ったソティロパロス。簡単にサイドを奪うと、肘打ちから嫌がって背を向けたミティチアンへバックマウントを奪取、パウンドを放つ。最後は、ミティチアンが更に嫌がり、再び正面を向いたところで正調マウントポジションを奪ったソティロパロスがパウンドの雨を降らせて勝負を決めた。

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