23日に行われたプレミアシップの試合で、マンチェスター・ユナイテッドはニューカッスルとアウェイで対戦し、5−1と快勝した。
 6−0で大勝したホームの同じカードでハットトリックを決めているクリスティアーノ・ロナウドがこの日も大活躍、ルーニーの先制点をお膳立てすると、自らも2点を決め、シーズン通算ゴールを29に伸ばした。ニューカッスルはフェイエがようやく1点を返すが、それがさらにマンUの攻撃意欲を高めたようで、ルーニーが強烈なミドルで再びネットを揺らすと、途中出場のサアがダメ押した。
 ニューカッスルはこれでキーガン監督が復帰してから6試合、いまだ勝利がない。
 
 マンUのファーガソン監督は試合後、「フレッチャーとキャリックを入れて中盤を活性化したが、試合は前線の選手の活躍で決まったね。4人とも素晴らしかった。ルーニーとロナウドが新聞の見出しになるだろうけど、テベスの動きと、ナニの飛び出しがそれを実現したんだ」と満足げに語った。
 これでマンUは勝ち点を61に伸ばし、同じ日の試合で、アーセナルがバーミンガムと2−2で引き分けたため、首位との差は3ポイントに縮んだ。

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