松井トレード交渉は、交換要員がポイント
松井秀喜外野手のトレード交渉を進めているとされるヤンキースについて、地元紙「ニューヨーク・ポスト」紙の電子版は、“ヤンキースは松井を正当な評価でトレードへ”の見出し。たとえ、日本市場をバックに球団に利益をもたらしてきた松井は、金のなる木だとしても、ヤンキースは儲かる話でなければ、タダ同然で松井を放出するのは、不本意だという訳だ。
「彼は球団のために、多くの利益をもたらしている。だが、これは、まさにチーム事情による決断になるだろう」と、ヤンキースに詳しい関係者の談話。外野手がダブっているヤンキースは、あくまで、松井に見合う投手を交換要員として、ジャイアンツへのトレード交渉を進めているようだ。
ヤンキースの首脳陣は、11日の時点で「差し迫ったことは何もない」と交渉は依然、継続中であることを示唆している。ジャイアンツは、ヤンキースが狙うリンセキューム、チャインの両投手を放出する意思はなく、ジャイアンツが差し出したノア・ロウリーには、ヤンキース側はあまり関心がない状態。ヤンキースは左腕のジョナサン・サンチェスに興味を示しているが、松井の交換要員としては物足りなさも感じているようだ。松井は、トレード拒否権を持っているので、ヤンキースの外野布陣の構想が固まるまでは、ペンディング状態だと同紙は伝えている。
「彼は球団のために、多くの利益をもたらしている。だが、これは、まさにチーム事情による決断になるだろう」と、ヤンキースに詳しい関係者の談話。外野手がダブっているヤンキースは、あくまで、松井に見合う投手を交換要員として、ジャイアンツへのトレード交渉を進めているようだ。
ヤンキースの首脳陣は、11日の時点で「差し迫ったことは何もない」と交渉は依然、継続中であることを示唆している。ジャイアンツは、ヤンキースが狙うリンセキューム、チャインの両投手を放出する意思はなく、ジャイアンツが差し出したノア・ロウリーには、ヤンキース側はあまり関心がない状態。ヤンキースは左腕のジョナサン・サンチェスに興味を示しているが、松井の交換要員としては物足りなさも感じているようだ。松井は、トレード拒否権を持っているので、ヤンキースの外野布陣の構想が固まるまでは、ペンディング状態だと同紙は伝えている。