「(ラツィオ戦に)間違いなくヂダは先発出場する。彼に対する不信感などなにも抱いていないし、我々ACミランのGKだ。1か月以上も前に、同様の話をしたはずであり、この話題をぶり返す気はない」。ACミランを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が7日の第7節アウエーのラツィオ戦を前に報道陣に語っている。

先日行われた欧州CLグループリーグ第2節アウエーでのセルティック戦の際に、ピッチに乱入したセルティック・サポーターに(軽く)殴られたヂダは、直後に大袈裟に転倒。問題となっていた。アンチェロッティ監督はこの件に関して「確かに大袈裟な行為で、ミスを犯した。だが、ヂダは常にプロフェッショナリズムを発揮しており、誠実に取り組んでいる」と説明。問題となった行為を冷静に分析するとともに、ヂダを擁護する姿勢を見せている。